例年通り、東京・調布にあるサレジオ神学院にて、「扶助者聖マリア」への信心に基づく恒例の聖母月の献花祭が、ドン・ボスコ・オラトリオ主催のもと盛大に執り行われました。
当日は、東京近郊の八王子、多摩地区、神奈川などの地域で学び、働いている多くのベトナム人青年たちが集い、聖歌や踊りをもって聖母マリアへの花の奉献を行い、サレジオ家族の伝統精神を分かち合いました。
プログラムはまず、復活節第六主日の感謝のミサから始まりました。ミサは、マリア・ヨセフ・ヒエン神父と、サレジオ会日本管区長のフランシスコ・アッシジ・濱崎神父、ならびに扶助者聖母会(FMA)日本管区長のシスターマリア・アッスンタ宮脇をはじめ、他の修道会の会員や、遠方から訪れた信徒の皆様のご参加のもと、荘厳に執り行われました。
ミサに続いて、聖母への献花と感謝の式が行われました。八王子、大和、調布、溝の口の各教会の青年グループが、踊りとともに花を捧げ、マリア様への感謝と愛を表現しました。特に、大和教会からは子どもたちとお母さまたちのグループも参加し、オラトリオの「誰にでも開かれた場」という精神が美しく体現されました。
また、献花式の後には、「マリア様に語りかけたい」プログラムの参加者への表彰が行われました。若者たちは、このプログラムを通して詩や手紙をマリア様に捧げ、これまでの日々における導き、守り、慰めに対する感謝と愛を、心を込めて表現しました。
どうか扶助者聖マリアが、これからも私たちの旅路に寄り添い、その模範にならって歩むことができますように。
ドン・ボスコ・オラトリオ
東京都・調布
2025年5月25日









