ブラジル-“神に祝福された土地 “マトグロッソへの総長訪問が始まる
アンヘル・フェルナンデス・アルティメ枢機卿(サレジオ会総長)が、ブラジル・カンポグランデ(BCG)の聖アルフォンソ・マリア・リゴリー管区訪問のため、ブラジルのアラサチューバに到着した。ダリオ・ヒレド空港では多くの若者たち、サレジオ会員、アラサチューバの市民・教会関係者、コーラス隊が到着を待っていた。また空港では、BCG管区長リカルド・カルロス神父とアラサチューバ教区のセルジオ・クルジウィ司教と共に記者会見が行われた。
総長は、記者の質問に答えながら、世界のこの地域、ブラジル中西部のサレジオ会に対して特別な愛情を示した。「神に祝福されたこの土地は、ドン・ボスコの子たちとサレジオ家族が大いに歓迎され、根を下ろす機会を得た土地であり、この土地の多くの息子や娘たちをサレジオのカリスマに近づけています」。
その後、アンヘル・フェルナンデス・アルティメ枢機卿はアラサチューバにあるサレジオ会の共同体を訪れ、地元のサレジオ家族およびクリュジウィ司教と昼食を共にした。この分かち合いのひとときの後、総長は、アラサチューバでのサレジオ会創立75周年記念式典に参加するために、サレジオ大学のキャンパスに向かった。この75周年は、アラサチューバの歴史における節目であるだけでなく、教育、倫理的養成、青少年支援におけるサレジオ会の絶え間ない献身を証明するものでもあった。
アラサチューバに総長が訪問することによって、修道会の提供する霊的・教育的リーダーシップと、サレジオのカリスマを生きる上での地域社会の重要性が強調された。
訪問の初日は、サレジオ大学の構内にある扶助者聖母聖堂で行われたアンヘル・フェルナンデス・アルティメ枢機卿の司式によるミサで終了した。その模様はYoutubeの “UniSALESIANO Araçatuba “チャンネルで生中継された。この祝賀会の傍らで、総長はアラサチューバ市の名誉市民権を授与された。これは2月19日の市議会で投票され、満場一致で承認されたものである。
https://www.infoans.org/en/sections/news/item/20476-brazil-the-rector-major-s-visit-to-mato-grosso-a-land-blessed-by-god-has-begun
11 3月, 2024
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