エクアドル – サレジオの教育を支持する協定に調印
2024/03/05
イエスのみ心エクアドル管区(ECU)とエクアドル研究・アカデミー開発会社(CEDIA、スペイン語)は2月28日、国内のサレジオ会教育センター(CES、スペイン語)に有益となる先進的な研究ネットワークへのアクセスに関する協定に調印した。
この合意は、全国サレジオ教育協議会(CONESA)の努力によって成立したもので、全国レベルでCESに参加する28,000人以上の生徒と約1,500人の教員にとって有益となる、接続性と最先端の教育ツールへのアクセスを改善することを目的としている。
文書には、エクアドル・サレジオ会管区財務担当兼法定代理人のルイス・モスケラ神父と、CEDIA事務局長でエンジニアのフアン・パブロ・カルバロ氏が署名した。CONESA会長フアン・フローレス神父、契約管理者兼クエンカ・ヤヌンカイ共同体責任者アンヘル・ラゾ神父、CESの理事と会長も出席した。
ラゾ神父は、この協定がサレジオ会の原理に基づいた教育的使命を強化するもので、質の高い教育のニーズに応えるため、接続性の向上、技術訓練、高度なデジタル資源へのアクセスに重点を置いていると強調した。
CEDIAチームは、電子手段によって、次のようないくつかの先進的なネットワークサービスを提供してきた。 Eduroam、Zoom、オンラインラジオ、Filesender、Venue、Escoolar、Edpuzzle、LMS Elsaなどである。これらのサービスの利点として、学生は、シミュレーター、ビデオ・ライブラリー、ライブ・コース、コンサルテーション・プラットフォーム、ディダティックビデオ編集、逆さ教授法への方法論的アプローチなど、マルチメディアや双方向型のアカデミック・コンテンツにアクセスできることが挙げられる。
さらに、教員は生涯教育スクールを通じた研修や再教育コースへのアクセスも保証される。各教育機関には、コンピューター・ネットワークを保護し、外部からの脅威を制御するための機器やシステムも導入される。
2026年12月31日まで続くこの協定は、エクアドルのCESの教育的・技術的能力を強化するという長期的な貢献を反映している。ECU管区は、これらのプロセスが同国のサレジオ教育を向上させると確信している。
最後に、これらのサービスに費用がかからない優先的なソフトが明らかとなり、この協定によって提供されるツールやリソースへの公平なアクセスが確保された。
Ecuador – Agreement signed in favour of Salesian education (infoans.org)